OpenCodeとは何か?
オープンソースのAIコーディングエージェント - Claude Codeの代替として注目
結論:OpenCodeは「オープンソース版Claude Code」
Claude Codeと同等の機能を持ちながら、任意のAIモデルを使える自由度と完全無料(API料金のみ)が最大の特徴。
75+プロバイダー対応
Claude、GPT、Gemini、ローカルモデルまで
完全オープンソース
GitHub 41,000+ Stars
ツール料金ゼロ
API使用料のみ
Claude Code vs OpenCode 徹底比較
| 項目 | Claude Code | OpenCode |
|---|---|---|
| 開発元 | Anthropic(公式) | SST(Serverless Stack)チーム |
| ツール料金 | $17-100/月 + API使用料 | 無料(API使用料のみ) |
| 使用可能モデル | Claudeシリーズのみ | 75+プロバイダー、ローカルモデルも可 |
| オープンソース | いいえ | はい(MIT License) |
| チェックポイント機能 | あり(高機能) | 基本的なUndo |
| サブエージェント | あり(並列実行) | マルチセッション対応 |
| セッション共有 | なし | あり(URLで共有可) |
| プライバシー | ローカル保存 + エンタープライズオプション | 完全ローカル、コード保存なし |
| 思考モード | Opus 4.5でデフォルト有効 | モデル依存 |
Claude Codeを選ぶべき人
- - Claudeモデルを最大限活用したい
- - チェックポイント・サブエージェントが必須
- - 最も洗練された体験を求める
- - 月額料金を払う価値がある
OpenCodeを選ぶべき人
- - コストを最小限に抑えたい
- - 様々なモデルを試したい
- - オープンソースを重視
- - プライバシーを最優先
- - セッションをチームと共有したい
OpenCodeでできること
コードベース理解
プロジェクト全体を分析し、アーキテクチャ、依存関係、コードパターンを把握。新しいプロジェクトのオンボーディングが一瞬で完了。
コード編集・生成
ファイルの読み書き、新機能の実装、リファクタリング、バグ修正を自律的に実行。複数ファイルにまたがる変更も可能。
コマンド実行
テスト実行、ビルド、lintなどのシェルコマンドを実行。結果を見て次のアクションを判断するエージェントループ。
ファイル検索
Grep、Glob、LSP連携でコードベース内を高速検索。関数定義、参照、シンボルを即座に特定。
セッション共有
作業セッションをURLで共有可能。チームメンバーに「こういう作業をした」を見せるのに最適。
リモートコントロール
Go製のクライアント/サーバーアーキテクチャにより、モバイル端末からPCのOpenCodeをリモート操作可能。
既知の課題
一部のレビューで「既存コードを再フォーマットしてしまう」バグが報告されています。AGENT.mdファイルでルールを設定することで軽減可能。
インストール方法
OpenCodeのインストール
# 最も簡単な方法(公式スクリプト)
curl -fsSL https://opencode.ai/install | bash
# npm でインストール
npm i -g opencode-ai@latest
# Homebrew (macOS)
brew install opencode
# Scoop (Windows)
scoop install opencodeOpenRouterとの連携
OpenRouter + OpenCodeの組み合わせが最強の理由: 1つのAPIキーで400+モデルにアクセス、モデル切り替えが自由自在、コスト最適化が容易。
ステップ1: APIキーの取得と設定
OpenRouterでアカウント作成後、APIキーを生成。
環境変数の設定
# .envファイルを作成
echo 'OPENROUTER_API_KEY=sk-or-v1-xxxxxxxxxxxx' > .env
# または環境変数で設定
export OPENROUTER_API_KEY="sk-or-v1-xxxxxxxxxxxx"ステップ2: OpenCodeで接続
プロバイダー接続
# OpenCodeを起動
opencode
# /connect コマンドでプロバイダーを接続
/connect openrouter
# APIキーを入力(または環境変数から自動読み込み)
# 接続完了!
# 使用可能なプロバイダーを確認
opencode auth listステップ3: 設定ファイル(オプション)
プロジェクト設定
# opencode.config.json(プロジェクトルート)
{
"provider": "openrouter",
"model": "anthropic/claude-sonnet-4",
"disabled_providers": [],
"enabled_providers": ["openrouter", "anthropic"]
}OpenRouterで使えるモデル例
| モデルID | 特徴 | 用途 |
|---|---|---|
| anthropic/claude-sonnet-4 | バランス型 | 一般的なコーディング |
| anthropic/claude-opus-4 | 最高性能 | 複雑な設計・アーキテクチャ |
| openai/gpt-5 | コード特化 | コード生成・レビュー |
| google/gemini-2.5-pro | 長文コンテキスト | 大規模リファクタリング |
| meta-llama/llama-3.3-70b-instruct:free | 無料 | テスト・学習用 |
その他のプロバイダー
OpenCodeは以下のプロバイダーに対応しています:
Anthropic
Claude直接API
OpenAI
GPT-4, GPT-5
Gemini シリーズ
AWS Bedrock
エンタープライズ向け
Groq
超高速推論
Azure OpenAI
企業コンプライアンス
Ollama
ローカルモデル
OpenRouter
400+モデル統合
その他
Models.devで75+
結論:どちらを選ぶべきか
Claude Codeがベスト
「最高の体験」「Claude専用の最適化機能」「チェックポイント・サブエージェント」を重視する場合。月額料金を払う価値は十分にある。
OpenCodeがベスト
「コスト最優先」「モデルの柔軟性」「オープンソース」「プライバシー」「オフライン開発」を重視する場合。Claude Codeの「秘密のソース」はエンジニアリングの良さであり、OpenCodeも同等のことができると証明されつつある。
両方使うのもアリ
Claude Codeをメインで使いつつ、OpenCode + OpenRouterで他のモデルを試す。コストが気になる時や、異なるモデルの意見を聞きたい時にOpenCodeに切り替えるハイブリッド戦略も有効。
レビュワーの声:「Claude Codeが一番良かったが、OpenCode + Claude Sonnet 4もすぐに追いつきそう。OpenCodeがリリースされてまだ1ヶ月も経っていないことを考えると驚異的」