LosslessCut
FFmpegのスイスアーミーナイフ - Claude Code最適のOSS
概要
LosslessCutは、FFmpegをGUIでラップしたシンプルな動画編集ツールです。 ロスレス(無劣化)のカット・トリミングに特化しており、コードベースが小さく Claude Codeで効率的に開発できます。
🏆 Claude Codeでバイブコーディングするなら、このOSSが最適解です
- ・ MediaSourceによる未サポート形式の再生速度改善
- ・ Windows 7/8/8.1のサポートはv3.50.0で終了
- ・ 開発者Mikael Finstadにより継続的にメンテナンス中
基本情報
- 言語: TypeScript / JavaScript
- コード行数: 約3万行
- ライセンス: GPL-2.0
- プラットフォーム: Linux, Windows 10+, macOS
- 最新版: v3.67.2(2025年12月)
- リポジトリ: GitHub
技術スタック
- ・ Electron (デスクトップ)
- ・ React (UI)
- ・ TypeScript (言語)
- ・ FFmpeg (動画処理)
- ・ fluent-ffmpeg (Node.js連携)
Claude Code適性分析
Claude Codeに最適
TypeScript + React + FFmpegという、AIが最も得意とする技術スタック。 コード量も約3万行と適切で、全体を把握しながら開発できます。
利点1: TypeScriptで記述
Claude Codeが最も得意とする言語。型情報があるため、 AIが正確なコード補完・生成を行える。
利点2: シンプルなアーキテクチャ
FFmpegをラップするだけのシンプルな設計。複雑なフレームワーク依存がない。 UIとロジックの分離も明確。
利点3: 約3万行のコード
Claude Codeのコンテキストウィンドウで主要部分を把握可能。 関連ファイルを読み込みながら効率的に開発できる。
利点4: 活発なメンテナンス
単一開発者だが継続的に更新。IssueやPRへの対応も活発で、 コミュニティからのフィードバックが得られる。
アーキテクチャ
lossless-cut/ ├── src/ │ ├── main/ # Electronメインプロセス │ │ ├── ffmpeg.ts # FFmpeg連携 │ │ ├── menu.ts # メニュー │ │ └── index.ts # エントリー │ │ │ ├── renderer/ # Reactレンダラー │ │ ├── src/ │ │ │ ├── App.tsx # メインコンポーネント │ │ │ ├── Timeline/ # タイムラインUI │ │ │ ├── hooks/ # カスタムフック │ │ │ └── ffmpeg.ts # FFmpegユーティリティ │ │ └── index.html │ │ │ └── types/ # 型定義 │ ├── public/ # 静的ファイル └── package.json
mainプロセス
FFmpegの実行、ファイルI/O、OSとの連携
rendererプロセス
React UI、タイムライン、プレビュー表示
IPC通信
Electron IPCでmain/renderer間をつなぐ
主要機能
現在の機能
- ✓ ロスレスカット・トリミング
- ✓ セグメントの並び替え
- ✓ 複数ファイルの結合
- ✓ 字幕の抽出
- ✓ サムネイル生成
- ✓ バッチ処理
拡張で追加可能な機能
- → マルチトラックタイムライン
- → エフェクト・トランジション
- → テキストオーバーレイ
- → オーディオミキシング
- → カラーグレーディング
- → エンコード設定
フォーク戦略
オプションA: 直接フォーク(推奨)
LosslessCutをそのままフォークし、Claude Codeで機能追加。 Electronのまま開発を続ける最も簡単なアプローチ。
Claude Codeでの開発例
# マルチトラック機能を追加するプロンプト例
"LosslessCutのsrc/renderer/src/Timeline/にマルチトラック機能を追加して。
・ 複数のビデオトラック(最大4つ)
・ オーディオトラック(最大4つ)
・ ドラッグ&ドロップでトラック間移動
・ 既存のセグメント管理ロジックを活用して"
Claude Codeの強み
- ・ 既存のコードパターンを理解して一貫性のあるコードを生成
- ・ FFmpegのフィルターグラフ構築を支援
- ・ Reactコンポーネントの追加・修正が得意
- ・ TypeScriptの型定義を適切に扱える
次のステップ
- 1. GitHubからLosslessCutをクローン
- 2. npm installで依存関係をインストール
- 3. Claude Codeでソースコードを分析
- 4. Phase 1: 基盤構築に進む