Japan / Industry
繊維
繊維商社・繊維素材
現状(2026年8月時点)
☁️曇り業績はまだら。インバウンドと機能素材の需要はプラスだが、為替変動と人件費高騰がマイナスに働く。
来期(次の1年)
☁️曇り原材料高・不安定な為替・米国の関税政策が課題として残る。個人消費の回復が唯一の支え。
2036年(10年後)
🌦️小雨衣料向けは人口減と低価格輸入品で構造的に縮む。一方、炭素繊維など産業用素材は航空機・EV・風力で需要が伸びる。同じ「繊維」でも二極化し、アパレル依存の商社は生き残りが難しい。
天気の判定は本サイト独自のもので、帝国データバンクの判定ではありません。
いまの株価水準
天気(事業環境)とは別の軸です。良い業界でも株価が高すぎることはあるので、2つを分けて見ます。 掲載銘柄4社を時価総額で加重平均した値(2026-08-11 時点)。
23.7倍
この業界のPER
1.34倍
市場平均比 → やや割高
93%
52週レンジ内 → 高値圏
1.87%
配当利回り
逆風なのに株価は高い
このラボの見立てと市場の評価が最も食い違っている状態です。市場が見ている転換材料をこちらが見落としているか、期待が先行しすぎているかのどちらかです。
比較対象は NEXT FUNDS TOPIX Exchange Traded Fund(PER 17.77倍)。 この業界のPER 23.7倍 ÷ 17.77倍 = 1.34倍。
PBRは1.14倍 / 掲載銘柄の 50% がPBR1倍割れ
赤字でPERを算出できない銘柄: 3401(この1社はPERの計算から外しています)
PERは時価総額で加重平均し、赤字銘柄と200倍を超える極端な値は除外しています。 これは割安・割高の目安であって、買い時・売り時の判断ではありません。 株価水準が低いことには必ず理由があり、その理由はこのページの本文に書いてあります。
この業界の仕組み
何で儲けているのか
糸・生地・衣料品を国内外で仕入れて売る、あるいは高機能繊維(炭素繊維・産業用素材)を作る。アパレル向けは薄利、産業用素材は高利益。
利益が動く引き金
為替と原料価格。加えて「衣料向け」か「産業向け」かで運命が分かれる。
AIはこの業界にどう効くか
衣料向けは人口減と低価格輸入品で構造的に縮小。一方で炭素繊維など産業用素材は航空機・EV・風力で伸びる。同じ「繊維」でも二極化し、アパレル依存の商社は生き残りが難しい。
→ コラム「2040年の未来から逆算する投資」で全業界を比較する代表銘柄 4社
数値は Yahoo Finance 実測(2026-08-11 時点)。 平均PER 16.8倍 / 平均PBR 1.15倍 / 平均配当利回り 2.54%(単純平均・参考値)
| 銘柄 | 株価 | 時価総額 | PER | PBR | 配当 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3402 東レ | 1,373.5円 | 20,007億円 | 26.0 | 1.10 | 1.67% |
| 3401 帝人 | 1,764.5円 | 3,404億円 | 赤字 | 0.82 | 2.83% |
| 8014 蝶理 | 4,105円 | 1,012億円 | 8.4 | 0.97 | 4.19% |
| 3105 日清紡ホールディングス | 2,469.5円 | 3,858億円 | 16.1 | 1.69 | 1.46% |
業界ごと買う場合のETF
1620 素材・化学(TOPIX-17)上場投信
※ このETFの構成銘柄の分析はまだ作成していません。1つのETFに複数の業界が入っている場合もあるため、中身は必ず確認してください。
判定と株価水準の推移
更新するたびに1行増えます。過去の判定は書き換えませんので、 「あのとき何と言っていたか」と「そのあとどうなったか」を後から確かめられます。 現在は初回の記録のみです。次回の更新から比較が出ます。
| 記録日 | 現状 | 来期 | 2036年 | PER | 株価水準 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026-08-11 | ☁️曇り | ☁️曇り | 🌦️小雨 | 23.7 | やや割高 |
記録は data/toushi/history/ に日付ごとのファイルとして保存されます。同じ日付のファイルは上書きされません。
この判定の位置づけ
天気は5段階の区分であって順位ではありません。同じ「小雨」の中に優劣はつけていないので、 何位かではなく、どのグループに入ったかで見てください。
繊維商社・繊維素材 は、2036年を「🌦️小雨」と判定した 1業界のうちの1つです。
→ 日本の全21業界を一覧で見る⚠️ 投資助言ではありません
天気の判定は本サイト独自の見解です。個人の分析であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。