Japan / Industry
運輸
トラック輸送・宅配
現状(2026年8月時点)
☁️曇りインバウンド需要とEC拡大による物流量の増加、運賃改定でおおむね増収。
来期(次の1年)
☁️曇り値上げが寄与し増収傾向だが、損益面は会社ごとに明暗。需要の見込める海外市場の強化を進める。
2036年(10年後)
🌤️薄日荷物は増え、運ぶ人は減る。需給が逼迫し続けるため運賃は構造的に上がり、実は値上げしやすい産業になる。ただし利益を握るのは自動運転トラック・倉庫自動化に投資できた大手だけで、下請けの中小運送は淘汰される。
天気の判定は本サイト独自のもので、帝国データバンクの判定ではありません。
いまの株価水準
天気(事業環境)とは別の軸です。良い業界でも株価が高すぎることはあるので、2つを分けて見ます。 掲載銘柄3社を時価総額で加重平均した値(2026-08-11 時点)。
25.6倍
この業界のPER
1.44倍
市場平均比 → やや割高
60%
52週レンジ内 → 中位
3.30%
配当利回り
事業環境の良さは、すでに株価に入っている
追い風は本物でも、その期待ぶんの値段がすでに付いています。ここから上がるには「期待を上回る結果」が必要で、期待どおりでは株価が動かないこともあります。
比較対象は NEXT FUNDS TOPIX Exchange Traded Fund(PER 17.77倍)。 この業界のPER 25.6倍 ÷ 17.77倍 = 1.44倍。
PBRは1.39倍
PERは時価総額で加重平均し、赤字銘柄と200倍を超える極端な値は除外しています。 これは割安・割高の目安であって、買い時・売り時の判断ではありません。 株価水準が低いことには必ず理由があり、その理由はこのページの本文に書いてあります。
この業界の仕組み
何で儲けているのか
荷物を運ぶ。EC拡大で荷物の数は増え続けるが、運ぶ人が足りず、単価を上げないと回らない構造になっている。
利益が動く引き金
運賃の値上げが通るかどうか。2024年問題(ドライバーの残業規制)以降、労働時間の上限が輸送能力の上限になった。
AIはこの業界にどう効くか
荷物は増え、運ぶ人は減る。需給が逼迫し運賃は構造的に上がるが、利益を取るのは自動化に投資できた大手だけ。
→ コラム「2040年の未来から逆算する投資」で全業界を比較する代表銘柄 3社
数値は Yahoo Finance 実測(2026-08-11 時点)。 平均PER 26.7倍 / 平均PBR 1.28倍 / 平均配当利回り 3.40%(単純平均・参考値)
| 銘柄 | 株価 | 時価総額 | PER | PBR | 配当 |
|---|---|---|---|---|---|
| 9064 ヤマトホールディングス | 1,934円 | 6,125億円 | 44.8 | 1.07 | 2.38% |
| 9143 SGホールディングス | 1,607円 | 9,590億円 | 16.4 | 1.76 | 3.36% |
| 9076 セイノーホールディングス | 2,744円 | 4,455億円 | 18.9 | 1.00 | 4.45% |
業界ごと買う場合のETF
1628 運輸・物流(TOPIX-17)上場投信
※ このETFの構成銘柄の分析はまだ作成していません。1つのETFに複数の業界が入っている場合もあるため、中身は必ず確認してください。
判定と株価水準の推移
更新するたびに1行増えます。過去の判定は書き換えませんので、 「あのとき何と言っていたか」と「そのあとどうなったか」を後から確かめられます。 現在は初回の記録のみです。次回の更新から比較が出ます。
| 記録日 | 現状 | 来期 | 2036年 | PER | 株価水準 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026-08-11 | ☁️曇り | ☁️曇り | 🌤️薄日 | 25.6 | やや割高 |
記録は data/toushi/history/ に日付ごとのファイルとして保存されます。同じ日付のファイルは上書きされません。
この判定の位置づけ
天気は5段階の区分であって順位ではありません。同じ「薄日」の中に優劣はつけていないので、 何位かではなく、どのグループに入ったかで見てください。
トラック輸送・宅配 は、2036年を「🌤️薄日」と判定した 5業界のうちの1つです。
同じ判定になった業界(理由は業界ごとに違います)
→ 日本の全21業界を一覧で見る⚠️ 投資助言ではありません
天気の判定は本サイト独自の見解です。個人の分析であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。