Japan / Industry
家電・情報機器
半導体・電子部品
現状(2026年8月時点)
🌤️薄日世界の半導体市場は回復に転じたが、AI関連と従来用途で需要に大きな格差。主力製品分野によりメーカー業績はまだら。
来期(次の1年)
☀️晴れAI関連が市場を牽引。従来用途は軟調が続き、成熟品中心の国内生産額は微増にとどまるため、先端品への取り組みが急務。
2036年(10年後)
☀️晴れAIの計算需要は10年単位で増え続け、その全てが半導体の物理的な数量に変換される。日本の装置・材料メーカーは、どの国が半導体を作っても収益が入る位置にいるため、日本の産業の中で最も構造的に有利。リスクは技術ではなく地政学(台湾有事・輸出規制)。
天気の判定は本サイト独自のもので、帝国データバンクの判定ではありません。
いまの株価水準
天気(事業環境)とは別の軸です。良い業界でも株価が高すぎることはあるので、2つを分けて見ます。 掲載銘柄4社を時価総額で加重平均した値(2026-08-11 時点)。
54.2倍
この業界のPER
3.05倍
市場平均比 → 割高圏
72%
52週レンジ内 → やや高い
0.79%
配当利回り
事業環境の良さは、すでに株価に入っている
追い風は本物でも、その期待ぶんの値段がすでに付いています。ここから上がるには「期待を上回る結果」が必要で、期待どおりでは株価が動かないこともあります。
比較対象は NEXT FUNDS TOPIX Exchange Traded Fund(PER 17.77倍)。 この業界のPER 54.2倍 ÷ 17.77倍 = 3.05倍。
PBRは17.00倍
PERは時価総額で加重平均し、赤字銘柄と200倍を超える極端な値は除外しています。 これは割安・割高の目安であって、買い時・売り時の判断ではありません。 株価水準が低いことには必ず理由があり、その理由はこのページの本文に書いてあります。
この業界の仕組み
何で儲けているのか
半導体そのものを作る会社は日本には少なく、強いのは「作る装置」と「材料」。世界中のどの半導体メーカーが勝っても、装置と材料は日本から買うという位置にいる。
利益が動く引き金
世界の半導体設備投資額。AI向けと従来用途(車載・家電)で需要が完全に分かれている。
AIはこの業界にどう効くか
AIの計算需要が、そのままチップの枚数と製造装置の台数に変換される。日本は装置と材料の位置にいるため、どの国が半導体を作っても収益が入る。
→ コラム「2040年の未来から逆算する投資」で全業界を比較する代表銘柄 4社
数値は Yahoo Finance 実測(2026-08-11 時点)。 平均PER 52.0倍 / 平均PBR 15.83倍 / 平均配当利回り 0.86%(単純平均・参考値)
| 銘柄 | 株価 | 時価総額 | PER | PBR | 配当 |
|---|---|---|---|---|---|
| 8035 東京エレクトロン 個別分析→ | 56,750円 | 258,015億円 | 45.5 | 12.04 | 1.32% |
| 6857 アドバンテスト 個別分析→ | 34,260円 | 248,075億円 | 66.2 | 23.79 | 0.18% |
| 6146 ディスコ 個別分析→ | 62,980円 | 68,313億円 | 50.5 | 11.73 | 0.87% |
| 6920 レーザーテック 個別分析→ | 39,590円 | 35,485億円 | 45.9 | 15.74 | 1.07% |
業界ごと買う場合のETF
判定と株価水準の推移
更新するたびに1行増えます。過去の判定は書き換えませんので、 「あのとき何と言っていたか」と「そのあとどうなったか」を後から確かめられます。 現在は初回の記録のみです。次回の更新から比較が出ます。
| 記録日 | 現状 | 来期 | 2036年 | PER | 株価水準 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026-08-11 | 🌤️薄日 | ☀️晴れ | ☀️晴れ | 54.2 | 割高圏 |
記録は data/toushi/history/ に日付ごとのファイルとして保存されます。同じ日付のファイルは上書きされません。
この判定の位置づけ
天気は5段階の区分であって順位ではありません。同じ「晴れ」の中に優劣はつけていないので、 何位かではなく、どのグループに入ったかで見てください。
半導体・電子部品 は、2036年を「☀️晴れ」と判定した 1業界のうちの1つです。
→ 日本の全21業界を一覧で見る⚠️ 投資助言ではありません
天気の判定は本サイト独自の見解です。個人の分析であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。