Stock Analysis
8035 東京エレクトロン
家電・情報機器 / 半導体・電子部品 ・ 製造装置(前工程・総合)
半導体を作る装置の総合メーカー。日本の半導体関連で最大の企業で、世界でも装置メーカー3位前後に位置する。
56,750円
株価
258,015億円
時価総額同業10社中1位
45.5倍
PER安い順5/8
12.04倍
PBR
1.32%
配当利回り高い順4/10
30.9%
ROE(自己資本利益率)
23.6%
最終利益率
26,263億円
売上高(直近12ヶ月)
1年の値幅の中で今どこにいるか。高値圏にあること自体は買えない理由にならないが、「安いから買う」という判断をするなら、この位置は確認しておく。
数値は Yahoo Finance 実測(2026-08-11 時点)
この会社は何で儲けているのか
収益の柱
- ▸コータ/デベロッパ(塗布現像装置・世界シェア約9割)
- ▸エッチング装置
- ▸成膜装置
- ▸ウエハ検査
他社との違い(強み)
塗布現像装置は世界でほぼ独占。半導体を作る工程の複数箇所を押さえているため、どのメーカーが工場を建てても必ず売上が立つ。
買う前に知っておく弱点
売上の多くが中国向けで、米国の対中輸出規制が強まると直接的に削られる。設備投資は数年周期で大きく上下する。
同業10社の中での位置
装置・材料・デバイスのどれに属するかで値動きの理由が違う。装置と材料は「世界の設備投資額」、デバイスは「車と家電が売れているか」で動く。PERが高いのは利益成長を織り込んでいるからで、割高判断は単体では下せない。
| 銘柄 | 立ち位置 | 時価総額 | PER | PBR | 配当 |
|---|---|---|---|---|---|
| 8035 東京エレクトロン ◀ この銘柄 | 製造装置(前工程・総合) | 258,015億円 | 45.5 | 12.04 | 1.32% |
| 6857 アドバンテスト | 製造装置(検査・テスタ) | 248,075億円 | 66.2 | 23.79 | 0.18% |
| 6146 ディスコ | 製造装置(後工程・切断研削) | 68,313億円 | 50.5 | 11.73 | 0.87% |
| 6920 レーザーテック | 製造装置(EUVマスク検査) | 35,485億円 | 45.9 | 15.74 | 1.07% |
| 7735 SCREENホールディングス | 製造装置(洗浄) | 24,912億円 | 27.1 | 5.01 | 1.87% |
| 4063 信越化学工業 | 材料(シリコンウエハ・レジスト) | 116,272億円 | 24.9 | 2.56 | 1.85% |
| 3436 SUMCO | 材料(シリコンウエハ) | 12,195億円 | 赤字 | 2.15 | 0.57% |
| 6723 ルネサスエレクトロニクス | デバイス(車載マイコン) | 69,901億円 | 20.5 | 2.45 | 0.73% |
| 6963 ローム | デバイス(パワー半導体・SiC) | 18,182億円 | 赤字 | 2.40 | 1.06% |
| 6526 ソシオネクスト | デバイス(ファブレス設計) | 3,450億円 | 39.8 | 2.69 | 2.54% |
この会社が属する業界の10年後
AIの計算需要は10年単位で増え続け、その全てが半導体の物理的な数量に変換される。日本の装置・材料メーカーは、どの国が半導体を作っても収益が入る位置にいるため、日本の産業の中で最も構造的に有利。リスクは技術ではなく地政学(台湾有事・輸出規制)。
1社に絞りたくないとき — 業界ごと買う選択肢
200A 日経半導体株指数連動型上場投信
最低4,364円(1口) / 信託報酬0.165% / 純資産1,323.8 億円
このETFの中身を分析 →⚠️ 投資助言ではありません
個人の分析であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。指標は取得時点のもので、日々変動します。