Japan / Industry
食品
加工食品(冷凍・チルド・即席)
現状(2026年8月時点)
🌤️薄日物価高でも需要は底堅い。共働き世帯増で冷凍・即席が伸びる一方、不漁・不作や米価格の高騰が原価を押し上げた。
来期(次の1年)
🌤️薄日インバウンドと簡便化ニーズが支え。ただし物価高が長引き、消費者の低価格志向(PB回帰)が利益率の重し。
2036年(10年後)
☁️曇り国内で食べる人の数そのものが減る。人口減は食品数量の減少に直結し、値上げだけでは補えなくなる。伸びるのは「海外に売れる日本食」と「高齢者向け・健康特化」に振り切った会社で、国内向け汎用品は縮小する。
天気の判定は本サイト独自のもので、帝国データバンクの判定ではありません。
いまの株価水準
天気(事業環境)とは別の軸です。良い業界でも株価が高すぎることはあるので、2つを分けて見ます。 掲載銘柄4社を時価総額で加重平均した値(2026-08-11 時点)。
25.9倍
この業界のPER
1.46倍
市場平均比 → やや割高
84%
52週レンジ内 → やや高い
2.05%
配当利回り
事業環境も株価水準も中間
極端な歪みは見当たりません。個別企業の差のほうが業界全体の傾向より大きく出る場面です。
比較対象は NEXT FUNDS TOPIX Exchange Traded Fund(PER 17.77倍)。 この業界のPER 25.9倍 ÷ 17.77倍 = 1.46倍。
PBRは2.11倍
PERは時価総額で加重平均し、赤字銘柄と200倍を超える極端な値は除外しています。 これは割安・割高の目安であって、買い時・売り時の判断ではありません。 株価水準が低いことには必ず理由があり、その理由はこのページの本文に書いてあります。
この業界の仕組み
何で儲けているのか
原材料を仕入れて加工し、スーパー・コンビニ・外食に売る。ブランド力があれば値上げが通り、無ければ価格競争になる。
利益が動く引き金
原材料価格と、値上げを消費者が受け入れるかどうか。共働き世帯の増加は「時短で食べられるもの」への追い風。
AIはこの業界にどう効くか
国内で食べる人の数そのものが減る。値上げでは数量減を補いきれない。輸出と高齢者向けに振り切れた会社だけが伸びる。
→ コラム「2040年の未来から逆算する投資」で全業界を比較する代表銘柄 4社
数値は Yahoo Finance 実測(2026-08-11 時点)。 平均PER 24.6倍 / 平均PBR 1.97倍 / 平均配当利回り 2.17%(単純平均・参考値)
| 銘柄 | 株価 | 時価総額 | PER | PBR | 配当 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2871 ニチレイ | 2,177円 | 5,456億円 | 20.0 | 1.91 | 2.30% |
| 2897 日清食品ホールディングス | 2,980円 | 8,540億円 | 19.1 | 1.63 | 2.35% |
| 2269 明治ホールディングス | 4,190円 | 11,362億円 | 32.4 | 1.47 | 2.63% |
| 2801 キッコーマン | 1,773円 | 16,428億円 | 26.9 | 2.86 | 1.41% |
業界ごと買う場合のETF
1617 食品(TOPIX-17)上場投信
※ このETFの構成銘柄の分析はまだ作成していません。1つのETFに複数の業界が入っている場合もあるため、中身は必ず確認してください。
判定と株価水準の推移
更新するたびに1行増えます。過去の判定は書き換えませんので、 「あのとき何と言っていたか」と「そのあとどうなったか」を後から確かめられます。 現在は初回の記録のみです。次回の更新から比較が出ます。
| 記録日 | 現状 | 来期 | 2036年 | PER | 株価水準 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026-08-11 | 🌤️薄日 | 🌤️薄日 | ☁️曇り | 25.9 | やや割高 |
記録は data/toushi/history/ に日付ごとのファイルとして保存されます。同じ日付のファイルは上書きされません。
この判定の位置づけ
天気は5段階の区分であって順位ではありません。同じ「曇り」の中に優劣はつけていないので、 何位かではなく、どのグループに入ったかで見てください。
加工食品(冷凍・チルド・即席) は、2036年を「☁️曇り」と判定した 13業界のうちの1つです。
同じ判定になった業界(理由は業界ごとに違います)
→ 日本の全21業界を一覧で見る⚠️ 投資助言ではありません
天気の判定は本サイト独自の見解です。個人の分析であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。