Japan / Industry
エネルギー
石油元売り・精製
現状(2026年8月時点)
🌦️小雨国内需要は減少傾向。原油安による在庫評価損が響き、損益は大幅減益に転じた。
来期(次の1年)
🌦️小雨原油価格は一服感があるが国際情勢は不安定。国内需要の減少に歯止めがかからず、製油所統合と総合エネルギー企業への転換が焦点。
2036年(10年後)
☁️曇りガソリンスタンドの数も燃料需要も減り続ける。10年後の勝ち筋は石油ではなく、電力小売・再エネ・水素・SAF(持続可能航空燃料)、そして保有する土地の再開発。実質的に「エネルギー商社兼不動産会社」へ変わっているかどうかで差がつく。
天気の判定は本サイト独自のもので、帝国データバンクの判定ではありません。
いまの株価水準
天気(事業環境)とは別の軸です。良い業界でも株価が高すぎることはあるので、2つを分けて見ます。 掲載銘柄3社を時価総額で加重平均した値(2026-08-11 時点)。
11.6倍
この業界のPER
0.65倍
市場平均比 → 割安圏
55%
52週レンジ内 → 中位
2.87%
配当利回り
事業環境も株価水準も中間
極端な歪みは見当たりません。個別企業の差のほうが業界全体の傾向より大きく出る場面です。
比較対象は NEXT FUNDS TOPIX Exchange Traded Fund(PER 17.77倍)。 この業界のPER 11.6倍 ÷ 17.77倍 = 0.65倍。
PBRは0.92倍 / 掲載銘柄の 100% がPBR1倍割れ
PERは時価総額で加重平均し、赤字銘柄と200倍を超える極端な値は除外しています。 これは割安・割高の目安であって、買い時・売り時の判断ではありません。 株価水準が低いことには必ず理由があり、その理由はこのページの本文に書いてあります。
この業界の仕組み
何で儲けているのか
原油を輸入し、精製してガソリン・灯油・ジェット燃料にして売る。在庫を大量に持つため、原油価格が下がるだけで評価損が出る。
利益が動く引き金
原油価格の方向と、国内のガソリン需要。EV化と人口減で需要は毎年数%ずつ減る。
AIはこの業界にどう効くか
EV化と人口減でガソリン需要は毎年削られる。生き残る道は電力・再エネ・保有地の再開発であって石油ではない。
→ コラム「2040年の未来から逆算する投資」で全業界を比較する代表銘柄 3社
数値は Yahoo Finance 実測(2026-08-11 時点)。 平均PER 10.4倍 / 平均PBR 0.93倍 / 平均配当利回り 3.19%(単純平均・参考値)
| 銘柄 | 株価 | 時価総額 | PER | PBR | 配当 |
|---|---|---|---|---|---|
| 5020 ENEOSホールディングス | 1,267.5円 | 33,744億円 | 13.2 | 0.90 | 2.68% |
| 5019 出光興産 | 1,294.5円 | 15,514億円 | 9.2 | 0.95 | 2.78% |
| 5021 コスモエネルギーホールディングス | 4,026円 | 6,393億円 | 8.9 | 0.94 | 4.10% |
業界ごと買う場合のETF
1618 エネルギー資源(TOPIX-17)上場投信
※ このETFの構成銘柄の分析はまだ作成していません。1つのETFに複数の業界が入っている場合もあるため、中身は必ず確認してください。
判定と株価水準の推移
更新するたびに1行増えます。過去の判定は書き換えませんので、 「あのとき何と言っていたか」と「そのあとどうなったか」を後から確かめられます。 現在は初回の記録のみです。次回の更新から比較が出ます。
| 記録日 | 現状 | 来期 | 2036年 | PER | 株価水準 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026-08-11 | 🌦️小雨 | 🌦️小雨 | ☁️曇り | 11.6 | 割安圏 |
記録は data/toushi/history/ に日付ごとのファイルとして保存されます。同じ日付のファイルは上書きされません。
この判定の位置づけ
天気は5段階の区分であって順位ではありません。同じ「曇り」の中に優劣はつけていないので、 何位かではなく、どのグループに入ったかで見てください。
石油元売り・精製 は、2036年を「☁️曇り」と判定した 13業界のうちの1つです。
同じ判定になった業界(理由は業界ごとに違います)
→ 日本の全21業界を一覧で見る⚠️ 投資助言ではありません
天気の判定は本サイト独自の見解です。個人の分析であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。