Japan / Industry
流通
総合スーパー・小売
現状(2026年8月時点)
☁️曇り物価高による単価上昇、PB拡販、既存店の活性化でおおむね増収。ただしコスト上昇が利益を圧迫し損益はまだら。
来期(次の1年)
☁️曇り新規出店と成長業態への展開がプラス。一方でコスト上昇と消費者の生活防衛意識の高まりが懸念材料。
2036年(10年後)
☁️曇り人口が減れば買う人も減るという最も単純な逆風を受ける。ただし食品は生活必需品なので消滅はしない。勝負は「安さで勝つか(ディスカウント)」「近さで勝つか(小型店・移動販売)」の二択で、中途半端な総合スーパーが最も苦しい。省人化店舗への投資が生死を分ける。
天気の判定は本サイト独自のもので、帝国データバンクの判定ではありません。
いまの株価水準
天気(事業環境)とは別の軸です。良い業界でも株価が高すぎることはあるので、2つを分けて見ます。 掲載銘柄3社を時価総額で加重平均した値(2026-08-11 時点)。
31.5倍
この業界のPER
1.77倍
市場平均比 → 割高圏
31%
52週レンジ内 → やや安い
1.78%
配当利回り
事業環境も株価水準も中間
極端な歪みは見当たりません。個別企業の差のほうが業界全体の傾向より大きく出る場面です。
比較対象は NEXT FUNDS TOPIX Exchange Traded Fund(PER 17.77倍)。 この業界のPER 31.5倍 ÷ 17.77倍 = 1.77倍。
PBRは2.60倍
PERは時価総額で加重平均し、赤字銘柄と200倍を超える極端な値は除外しています。 これは割安・割高の目安であって、買い時・売り時の判断ではありません。 株価水準が低いことには必ず理由があり、その理由はこのページの本文に書いてあります。
この業界の仕組み
何で儲けているのか
食品と日用品を薄い利益で大量に売る。営業利益率は数%しかなく、規模とコスト管理が全て。
利益が動く引き金
客数×客単価と、PB(自社ブランド)比率。物価高は売上を押し上げるが、同時に人件費と電気代も押し上げる。
AIはこの業界にどう効くか
買う人が減るという最も単純な逆風。消滅はしないが、安さか近さのどちらかに振り切らないと生き残れない。
→ コラム「2040年の未来から逆算する投資」で全業界を比較する代表銘柄 3社
数値は Yahoo Finance 実測(2026-08-11 時点)。 平均PER 32.4倍 / 平均PBR 2.84倍 / 平均配当利回り 1.60%(単純平均・参考値)
| 銘柄 | 株価 | 時価総額 | PER | PBR | 配当 |
|---|---|---|---|---|---|
| 8267 イオン | 1,389.5円 | 38,442億円 | 51.8 | 3.18 | 1.01% |
| 3382 セブン&アイ・ホールディングス | 2,085.5円 | 48,211億円 | 17.5 | 1.31 | 2.88% |
| 7532 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス | 926.4円 | 27,695億円 | 27.7 | 4.04 | 0.92% |
業界ごと買う場合のETF
1630 小売(TOPIX-17)上場投信
※ このETFの構成銘柄の分析はまだ作成していません。1つのETFに複数の業界が入っている場合もあるため、中身は必ず確認してください。
判定と株価水準の推移
更新するたびに1行増えます。過去の判定は書き換えませんので、 「あのとき何と言っていたか」と「そのあとどうなったか」を後から確かめられます。 現在は初回の記録のみです。次回の更新から比較が出ます。
| 記録日 | 現状 | 来期 | 2036年 | PER | 株価水準 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026-08-11 | ☁️曇り | ☁️曇り | ☁️曇り | 31.5 | 割高圏 |
記録は data/toushi/history/ に日付ごとのファイルとして保存されます。同じ日付のファイルは上書きされません。
この判定の位置づけ
天気は5段階の区分であって順位ではありません。同じ「曇り」の中に優劣はつけていないので、 何位かではなく、どのグループに入ったかで見てください。
総合スーパー・小売 は、2036年を「☁️曇り」と判定した 13業界のうちの1つです。
同じ判定になった業界(理由は業界ごとに違います)
→ 日本の全21業界を一覧で見る⚠️ 投資助言ではありません
天気の判定は本サイト独自の見解です。個人の分析であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。