Japan / Industry
印刷・出版
印刷
現状(2026年8月時点)
🌧️雨デジタル化・ペーパーレス化で出版印刷の縮小が続く。大手は包装・産業資材・電子材料で穴を埋めて収益を確保。
来期(次の1年)
🌧️雨出版印刷の縮小は止まらない。大手は内製化と多角化でマイナスを相殺するが、本業の紙は減り続ける。
2036年(10年後)
☁️曇り「印刷会社」という分類自体が実態と合わなくなる。TOPPANも大日本印刷も、10年後の主力は半導体フォトマスク・パッケージ材料・電子ペーパーで、株価はもはや印刷市場ではなく半導体・電子部品市況で動く。転換できた会社は晴れ、できなかった中小印刷は消える。
天気の判定は本サイト独自のもので、帝国データバンクの判定ではありません。
いまの株価水準
天気(事業環境)とは別の軸です。良い業界でも株価が高すぎることはあるので、2つを分けて見ます。 掲載銘柄3社を時価総額で加重平均した値(2026-08-11 時点)。
18.3倍
この業界のPER
1.03倍
市場平均比 → 市場並み
70%
52週レンジ内 → やや高い
1.30%
配当利回り
事業環境も株価水準も中間
極端な歪みは見当たりません。個別企業の差のほうが業界全体の傾向より大きく出る場面です。
比較対象は NEXT FUNDS TOPIX Exchange Traded Fund(PER 17.77倍)。 この業界のPER 18.3倍 ÷ 17.77倍 = 1.03倍。
PBRは1.06倍 / 掲載銘柄の 33% がPBR1倍割れ
PERは時価総額で加重平均し、赤字銘柄と200倍を超える極端な値は除外しています。 これは割安・割高の目安であって、買い時・売り時の判断ではありません。 株価水準が低いことには必ず理由があり、その理由はこのページの本文に書いてあります。
この業界の仕組み
何で儲けているのか
本・チラシ・パッケージを刷る。実は大手は「印刷会社」ではなく、包装材・電子部品材料・ディスプレイ材料の製造業に変身している。
利益が動く引き金
出版印刷がどれだけ減るかより、非印刷事業をどれだけ育てたか。
AIはこの業界にどう効くか
印刷そのものは沈むが、大手はすでに半導体フォトマスク・電子材料の会社に変身している。分類と実態がずれているセクター。
→ コラム「2040年の未来から逆算する投資」で全業界を比較する代表銘柄 3社
数値は Yahoo Finance 実測(2026-08-11 時点)。 平均PER 31.3倍 / 平均PBR 0.93倍 / 平均配当利回り 2.16%(単純平均・参考値)
| 銘柄 | 株価 | 時価総額 | PER | PBR | 配当 |
|---|---|---|---|---|---|
| 7911 TOPPANホールディングス | 4,816円 | 13,525億円 | 21.2 | 1.02 | 1.20% |
| 7912 大日本印刷 | 3,206円 | 13,759億円 | 13.6 | 1.12 | 1.28% |
| 7915 NISSHA | 1,250円 | 593億円 | 59.0 | 0.66 | 4.00% |
業界ごと買う場合のETF
1626 情報通信・サービスその他(TOPIX-17)上場投信
※ このETFの構成銘柄の分析はまだ作成していません。1つのETFに複数の業界が入っている場合もあるため、中身は必ず確認してください。
判定と株価水準の推移
更新するたびに1行増えます。過去の判定は書き換えませんので、 「あのとき何と言っていたか」と「そのあとどうなったか」を後から確かめられます。 現在は初回の記録のみです。次回の更新から比較が出ます。
| 記録日 | 現状 | 来期 | 2036年 | PER | 株価水準 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026-08-11 | 🌧️雨 | 🌧️雨 | ☁️曇り | 18.3 | 市場並み |
記録は data/toushi/history/ に日付ごとのファイルとして保存されます。同じ日付のファイルは上書きされません。
この判定の位置づけ
天気は5段階の区分であって順位ではありません。同じ「曇り」の中に優劣はつけていないので、 何位かではなく、どのグループに入ったかで見てください。
印刷 は、2036年を「☁️曇り」と判定した 13業界のうちの1つです。
同じ判定になった業界(理由は業界ごとに違います)
⚠️ 投資助言ではありません
天気の判定は本サイト独自の見解です。個人の分析であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。